将来、リフォームしやすいマンションとは?

2011.10.14

100年住めるマンション。国土交通省が平成14年に作成した「長期耐用都市型集合住宅の建設・再生技術の開発」という報告書によると、分譲マンションの平均寿命は46年。建て替え物件の平均築後年数は、37年だそうです。ところが、最近は「100年マンション」という言葉を聞きます。マンションが100年もつなら、生きているうちに建て替え問題を抱えなくても済みそうです。が、しかし、必ずしも100年建て替えないでもいいわけではないのです。実は、100年という数字は、多くの場合、コンクリート強度がもとになっています。実際、コンクリートが100年もっても、配管などが修繕や交換なしに100年もつわけではありません。それらは、必ず、大規模修繕などで交換しなくてはなりません。一般的に、設備系では、屋内の給水管の改修または取り替え工事が必要になる年限は18〜24年、屋内汚水管や屋内ガス管が24〜36年です。いくらコンクリートが100年もつだけの性能を持っていても、配管の交換時に壊さなければならなかったら、なんの意味もありません。つまり、これらの設備の耐久性に加えて、交換しやすいかどうかが重要なのです。

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