機器の固定はしつかり、配管はフレキシブルに

2011.10.21

ガスの配管はすでにフレキシブルチューブが使用されていますが、給水管も鋼管を使用するのは建物の入り口までで、建物内はフレキシビリティのあるチューブパイプにいずれ変わっていくことが予想されます。そうなると、配管工事が楽になり熟練工を必要としなくなります。設備機器と配管のジョイントも袋ナットにするなどプロの技術力を必要としなくなるような方向に進んでいますが、近所の大工さんがいなくなって困るのと同じように、古いものの修理ができなくなったり、どうしてもプロでなければできない施工もあるので、安易な方向にばかり流れ、技術の伝承がなくなるのも困ったことではあるのです。

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現在多く使われている配管方式は、ライン型と言ってメインの管から枝どりをしていく形ですが、この方式ですと1か所破損すると全体が使えなくなるということになります。最近では、これを解消することと配管更新の容易さのためヘッダー配管方式が注目されています。これはメーターの所に、ヘッダーと呼ぶ分岐機器を使い、各水栓にそれぞれ直結で配管する方式です。ヘッダー配管方式ですと全部が一度にダメになることがなく安心です。